安室奈美恵、最終公演、行ってきた。今思う事⑥〜安室奈美恵の魅力とは②バラードソング前編〜
主題『安室奈美恵の魅力とは②バラードソング前編』
先日、西城秀樹さんがご逝去されましたのは、記憶に新しく、
脳梗塞を患っていたとはいえ、まだお若いイメージがあったので、大変驚きました。
彼のイメージは【passion:情熱】そのもも。ヤングマンの歌のイメージでしょうかね。
やはり、芸能人はイメージ先行、イメージを変えるのは難しいんだなと感じます。
高校の修学旅行の時に、夕食後の出し物で、友達がヤングマンを歌って盛り上がったのを今でも覚えております。
その時に当時思いを寄せていた女の子が、友達と3人で安室奈美恵のChase the Chanceを歌っていました。
こんなときから安室ちゃんは活躍していたんですもんね。
あの頃からのファンなのですが、
まさかその20年後まで、ずっと安室奈美恵を応援してるとは、自分だけでなく、おそらく誰しもが想像していなかったことだと思います。
安室ちゃんが素敵な姿のまま引退するのは、ある意味良かったのかもしれません。
きっとそう思えるようになるには、5年、10年かかるのでしょうけど。
これからは、ファンの心の中で安室奈美恵が生き続けるから。
西城秀樹さんは、野口五郎さん、郷ひろみさんと共に、「新御三家」と言われておりました。
「新」があるということは、「旧」があるわけで、「(旧)御三家」とは、
橋幸夫さん、舟木一夫さん、西郷輝彦さんの御三方を総じて呼称するそうです。
安室奈美恵の「バラード(旧)御三家」と言えば、
『Can you celebrate ? 』
『Sweet 19 blues 』
『Love Story 』
かな、と思います。
『HERO』や『Finally』もジャンル的にはここでしょうか?
上にあげた5つの曲は、まあ紹介するまでも無いんじゃないかな、ということで。
今回は「バラード新御三家」をご紹介。
※ここで言う新とか旧と言う表現は、古い曲か新しい曲か、と言う事ではなく、
説明するまでもないであろう曲を「旧御三家」、
安室ちゃんをあまり知らない人にご紹介したい名曲バラードを「新御三家」とさせていただきます。
①「Just You & I 」
「母になる」というドラマの主題歌としてもよく知られておりますので、短く説明させていただきますが、「ヤバい」という言葉を使いたくなるほど素晴らしい曲。
「Baby don't Cry」のメインターゲットが「傷ついてボロボロになった女性」なら、
こちらは「妊婦さん」。
よくぞこの曲のリリースのタイミングに「母になる」なんていうドンピシャなドラマが始まったもんです。
「これから母になる女性に」
100%泣けることを保証します!
男なので、100%母になることのない私でも、もし何かの間違いで母になることがあればという前提でこの曲を聴くと、いつも泣けます。
逆にこの曲を聴いて泣けない妊婦さんは、どんな感性してるのかと思うくらい。
とにかく歌詞がいい。
どう歌詞を深く読み取っても、これはお母さんが生まれてきた子供に対して歌ってるとしか解釈できない曲。
【この子のために私は強く生きていく、この子がいなければ私は生きていく意味はない】
あえて歌詞はここでは記載しませんが、このような趣旨の曲。
こうやって書いていている最中も、曲が頭の中を駆け巡って、涙が出てきます。
何ででしょうね。
実際母親である安室ちゃんが歌うからでしょうか。
安室ちゃん自身、いろんな、いろんな辛いことがあったことをファンは知ってるからでしょうか。
安室ちゃんの強さ、母親という生き物の強さ、安室ちゃんの優しさ、母親という生き物の優しさ。
そんなものに溢れた名曲。
本当はベストソングで紹介しようか悩んだ候補の曲なんですが、こちらはメインターゲットがあまりに限られるということと、ちょっとバラードに寄りすぎ、ということで、
総合点でベビドンを紹介させていただきましたが、とにかくいい曲。
バラードソング後編に続く。
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