主題『安室奈美恵の魅力とは③〜Dancer編⑴総論〜』
ここ、興味持ってもらえるか否かは、中級者向けかもしれません。
でもね、安室奈美恵を語る上で、絶対に外せない要素なのよ。
個性的なメンツで、安室ちゃんのライブに彩りを与えてくれる存在。
彼らが、安室ちゃんをより可愛く、よりカッコよく映し出してくれる。
あまり深追いしすぎず、さらりと紹介しますので、ついて来なさ〜い!
まず、どうやったらダンサーさん達に興味を持てるか、という疑問に対しては、
『とにかく大好きな安室ちゃんのDVDを何十回、何百回と観て!』です。
観るのは安室ちゃんだけでいいです。
好きな曲を繰り返し繰り返し観てると、
「このパートの安室ちゃんのダンス好きだな」
とか、
「あ、ここ安室ちゃんこんな表情した!」
とか、
「あ、この時の安室ちゃん、なんか楽しそう」
とか、観るたびに新しい発見があって楽しいです。
そうなってくると、
後述する〜ダンスナンバー編〜だとか〜表情・仕草編〜でも紹介しますが、
ダンサー含めたポージングやダンサーとの絡み、なんかも自然と興味が行きます。
そこまで行けば自然と
「あれ、このダンサーさん、前も見たことあるな」
とか、
「このダンサーさん、カッコいいな」
とか、
「このダンサーさん、ダンスうまいな」
となってきます。
ここまでの流れは、もう必然です。
テスト勉強のようにダンサーを必死で覚えようとかしなくても自然と入ってきます。
前提条件として、安室ちゃんのことが大好きで、何回も何回もDVDを観ることですが。
他のアーティストの方は、ダンサーと専属契約してることも多いのですが、
安室ちゃんの場合はツアーごとに入れ替えてます。
心技体が伴っていないとみると、安室ちゃん、ダンサーさんを蹴落とします。(蹴るという意味ではなく、お呼ばれしなくなります)
安室奈美恵はストイックな一流のプロフェッショナルですからね、そこに妥協はありません。
だから常にダンサーさんは、安室奈美恵という一流のアーティストに試されているので毎回必死です。
では毎回毎回ダンサーがガラリと変わるかというと、実はほとんど変わりません。笑
そこは安室ちゃんの性格が反映されているのでしょう。
やはりやり慣れた相手との方が仕事がスムーズに行くし、控えめな性格な安室ちゃんだからこそ、
馴染みのあるダンサーとの方が自分の意見も言いやすいというのがあるのだと思います。
昔、安室ちゃんはインタビューで、
「毎回ダンサーが同じだから(安室奈美恵って)ダメなんですかね?ダメじゃないですよね?」みたいなこと言ってます。
これ本当はご自身ダメとは思ってません。
実は安室ちゃん、プライド高く、人にそう思われてるのが嫌で予防線で言ってるだけです。
謙虚さとプライドは表裏一体です。決して悪いことではありません。
自分にプライドと自信があるから、謙虚になれるのです。
プライドや自信が無いと虚勢を張ります。
謙遜のつもりで言っただけですが、ダンサーに失礼だなと気づき、ダメじゃないですよねと言い直してます。
全て私の推測ですが。
ダンサーのお給料事情が気になって、調べたのですが、
安室奈美恵レベルにお呼ばれする一流ダンサーさんですら、日給制らしいです。
ツアー期間(お稽古期間含む)は日給制で、噂では2〜3万らしいです。
一流ダンサーレベルで、ですよ?
安くありません?
ツアーが半年間あったとして、毎日拘束されてたとしても、その間の収入はせいぜい500〜600万。
一流のダンサーが、毎日拘束されてて、ですからね。
その他多くのダンサーはそれこそ日給1万またはそれ以下ですし、
毎日拘束されているとも限りません。
そもそも来年のツアーにお呼ばれするかも分からないわけです。
そもそも、来年、安室奈美恵はいないわけで、彼らの再就職先も気になります。
まあ一流ダンサーですからね、すでに他のアーティストの後ろでやってる方も存じ上げてますが。
安室ちゃんが引退することを、ダンサーさん達はいつどのタイミングでどのように知らされたのか、
実は結構気になってます。去年の沖縄の時には知ってたのかな。
それでいて激しい踊りをするいわば重労働。スポーツ選手のようにダンサー寿命も決して長くはないはずです。
だから一流ダンサーさんは、自分のWSと言って、一般人向けにダンスレッスンを副業としてるのです。
安室ちゃんのダンサーさん達が一緒に集まるレッスンもあるらしいので、
是非彼らにもスポットライトを当ててみてください。
去年、安室ちゃんは全国100公演やりましたが、もちろん、お別れ前の感謝の儀式的なものだったと安室ちゃんは言ってますが、ダンサーさん達の収入を増やす目的もあったのではと邪推してます。
もっとも、ダンサーさん達にとっては「あれ?過酷な修行かな?」と思ったらしいですが。笑
安室奈美恵の舞台で踊れるなんていうのは、ダンサーさん達にとって、みんなが憧れる花形な舞台な訳です。
逆にいうと、日本中の中でも、やべえやつらの集まりなんです、安室ちゃんのダンサーさん達って!
そんな彼らが、アーティストのためにこんな素晴らしいパフォーマンスを魅せてくれているのです。
みんなキラキラして見えます。こんなにキラキラしていて華やかで魅力的な彼らの厳しい現実。
どうですか?少しはダンサーさんに興味湧きません?
Dancer編⑵各論に続く。